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ん?まだ不安? ならば、次の一手で風邪予防のダメ押しだ。

ウイルスなどの異物が粘膜から侵入すると、白血球の仲間が攻撃を仕掛け、食べて粉々にしてしまう。これを細胞性免疫というのだが、受験勉強や仕事の疲れ、ストレスがたまると、細胞性免疫のチカラが低下し、カゼをひきやすくなる。

衰えた免疫を高めるには、ビフィズス菌を含むプレーンヨーグルトがオススメ。ヤクルトでもいい。

おなかの調子と細胞性免疫にどんな関係があるんだ、と首をかしげる人も多いだろうが、実は小腸には喉と同じような粘膜が広がっていて、白血球のたまり場になっている。ビフィズス菌がそこを刺激すると、カラダ全体の免疫の力を高めてくれるのだ。

黄色っぽい健康的なウンチは、カゼをひきにくい元気なカラダの証でもあるのだ。
外出から帰ったら励行したいのが、うがい。

これもカゼ予防のキホンのキの字だけど、喉の粘膜はすでにインフルエンザウイルスが取りついているかもしれない。
はじめは、口の中でゴボゴボゴボッ、ペッ。次に、喉の奥のほうでガラガラガラッ、ペッ。

ぬるま湯を鼻の穴で吸ってフンと出す「鼻うがい」を合わせて行えば、鼻粘膜まできれいになり、効果的だ。

うがいの効果を倍増させてくれるのが、お茶。お茶の渋味の成分であるカテキンには、ウイルスの増殖を抑える効果がある。お茶をほんの一滴たらしただけでインフルエンザウイルスがピタッと動かなくなることが実験でも確認されている。

緑茶、ほうじ茶、紅茶、どんなお茶でもかまわないから、出がらしをポットにたっぷり用意しておき、家族みんなでうがいに使っていかが?

これだけやれば、タミフルのお世話になることはないと思うよ。
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